数の子の食べ方

(塩数の子はそのまま食べれません)

数の子の食べ方は難しいように思われていますが、簡単です。塩数の子は塩抜きをして後、そのまま食べるか味付け をして食します。
塩抜きは薄い塩水(1Lに小さじ一杯の塩)で400gほどの数の子を半日付けます。
その間2、3回塩水を取り替えます。
終わる頃、少し食 べてみて多少塩っけがあればちょうどいいですが、全くなくなったら少し塩分を足して塩味をつけます。
そのまま刺身状態で食べてもいいのですが、味付けをす るともっと美味しくいただけます。
味付け方法は、調味液(はなかつおひと握りかか昆布一枚をひと煮立ちさせただし汁2カップに薄口醤油大さじ3杯、酒大さじ3杯、塩少々)に戻した数の子を浸して密封する。
そのまま冷蔵庫に2日間程、保存するとちょうど食べごろの味付け数の子が出来上がります。

ポイントは上手な塩抜きです。特に余り塩分を抜きすぎないようにご注意ください。そのほか色々な食べ方がりますので工夫してみてください。

たら子

 |タラコとは? スケトウダラの卵巣を塩蔵(塩漬け)したものをいいます。塩タラコとも言われています。一般にたら子が普及したのは比較的新しく、明治の後半から真鱈の不良の年に漁獲がはじまり、卵巣を塩蔵して食するよう […]

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辛子明太子

(タラコと明太子の違い?) 朝鮮半島ではスケソウダラのことを明太魚と言い、その子供であるので明太子と呼ばれています。タラコと明太子は同じ意味になります。関西ではタラコを明太 子と呼んでいる人が多いようです。多分、朝鮮の定 […]

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数の子

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イクラ(鮭の腹子)

基本的には日本はシロザケの魚卵が主体になります。鮭の腹子として日本の米文化には欠かせないものとなっています。主な産地は北海道ですが、東北や新潟などでも川に産卵のために遡上する鮭から生産されています。シロザケの他、鱒の腹子 […]

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甘エビ(ホッコクアカエビ)

甘エビは日本で一番お馴染みのエビかもしれません。正式名称はホッコクアカエビといいます。島 根県以北の日本海沿岸から宮城県沖の太平洋、オホーツク海、ベーリング海、カナダ西岸までの北太平洋などの300~1000mの深海に広く […]

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数の子の栄養

(数の子は脳にいい!) 数の子は若返りの食品と言える成分をたくさん含みます。一言で脳にいい数の子と言えるでしょう。100g中の栄養成分です。 ●カロリー 162Kcal(ブタロースで291Kcal) ●タンパク質 25g […]

数の子の製造方法

(一般的な塩数の子製造方法) 市販の数の子は原料のほとんどは海外からの輸入です。数の子の製造法をカナダ産を例に紹介します。 カナダの太平洋沿岸にてニシンを刺し網にて漁獲 そのまま5、6時間にて加工工場に搬入する 魚卵を腹 […]

数の子の食べ方

(塩数の子はそのまま食べれません) 数の子の食べ方は難しいように思われていますが、簡単です。塩数の子は塩抜きをして後、そのまま食べるか味付け をして食します。塩抜きは薄い塩水(1Lに小さじ一杯の塩)で400gほどの数の子 […]

小樽塩数の子史

小樽で塩数の子が製造販売されたのは明治30年代でこれは恐らく日本国内では最も早い記録ではないかと言われております。それまでは数の子を天日干しした「干し数の子」が主流でしたが、水で戻すのに数日かかるため塩数の子は重宝される […]

ニシン

ニシン目ニシン科の海水魚で3、4年で産卵し成魚で30cm位になります。春に産卵のために日本の沿岸に近づくため「春告魚」とも言われています。ニシンの卵は古くは室町時代よりより珍重されて数の子としてめでたい食材として愛用され […]

身欠きニシン

ニシンの内蔵やエラ、中骨を取り除き3枚におろし身だけを干したものを[身欠きニシン」といいます。乾燥の度合いによって本干や7割、5割などのソフトタイプがあります。昔は十分乾燥させた本干が主体でしたが、最近は戻す手間などから […]

松前漬

(北海道の郷土料理) 道南の松前の郷土料理で松前藩時代に始まりました。数の子が大量に捕れた頃は余った数の子にこれも道産のスルメと昆布を切り込んで混ぜ、数の子が主体で塩で漬け込んだ簡単なものでした。現在は数の子が希少となり […]

群来

群来(くき)と読みます。北海道日本海沿岸で見られるニシンが産卵のため大群で 押し寄せ、産卵・放精によって海の色が乳白色になる現象で群来(くき)とよばれまます。昔はニシンが大量に押し寄せて、海は盛り上がり真っ白になったとい […]