山わさび
(セイヨウワサビ)

西洋名:ホースラディッシュ。和名はセイヨウワサビで、北海道では山わさびとよばれています。原産地は東ヨーロッパで明治時代に食用と輸入された。現在、北海道では野生化していて、薬味として広く使われている。イカの刺身などに相性がすごく合います。北海道の寿司屋さんなどではスリおろしたものをそのまま巻いて爆弾巻きとして人気があります。
辛さが本わさびの1.5倍有り、鼻に抜けるような強烈な刺激がたまらなく、クセになります。ローストビーフの薬味でよく利用されていて粉わさびや練わさびの原料などにも成ります。
本わさびが清流などで栽培されるのとは違って、山わさびはアブラナ科で畑で栽培されています。

山わさびは鼻にツーンとする辛さが特徴ですが、その辛味成分は解毒作用、抗ガン効果、食欲増進効果、消臭効果、老化防止、など体に良いことばかりで、健康食品としても注目されています。

たら子

 |タラコとは? スケトウダラの卵巣を塩蔵(塩漬け)したものをいいます。塩タラコとも言われています。一般にたら子が普及したのは比較的新しく、明治の後半から真鱈の不良の年に漁獲がはじまり、卵巣を塩蔵して食するよう […]

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辛子明太子

(タラコと明太子の違い?) 朝鮮半島ではスケソウダラのことを明太魚と言い、その子供であるので明太子と呼ばれています。タラコと明太子は同じ意味になります。関西ではタラコを明太 子と呼んでいる人が多いようです。多分、朝鮮の定 […]

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数の子

1.数の子とは? 数の子はニシン(鰊)の魚卵の塊を天日干しして乾燥させた干し数の子やそのまま塩水漬けした塩数の子を言いいます。現在は干し数の子は製造時の手間暇や食べる時の難しさから余り製造はされてはいません。北大路魯山人 […]

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イクラ(鮭の腹子)

基本的には日本はシロザケの魚卵が主体になります。鮭の腹子として日本の米文化には欠かせないものとなっています。主な産地は北海道ですが、東北や新潟などでも川に産卵のために遡上する鮭から生産されています。シロザケの他、鱒の腹子 […]

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甘エビ(ホッコクアカエビ)

甘エビは日本で一番お馴染みのエビかもしれません。正式名称はホッコクアカエビといいます。島 根県以北の日本海沿岸から宮城県沖の太平洋、オホーツク海、ベーリング海、カナダ西岸までの北太平洋などの300~1000mの深海に広く […]

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タラコの栄養

(たら子は元気の出る食品です) タラコは一般に思われているイメージと違って健康的な食品です。一言で言えばタラコはタンパク質とビタミン、ミネラルが豊富に含まれる極めて栄養価の高い食品です。 タラコ100g当たり ●カロリー […]

たら子の作り方

檜山の冬の漁港風景です (たらこ原料の選別) スケトウダラの卵巣の原料は成熟度によって、 がむ子(未熟)・真子(成熟)・目付け(過熟)・水子(完熟)とい う段階になります。タラコのベストは真子の段階で粒子もしっかり詰まっ […]

たら子の食べ方

たら子のおいしい食べ方をご紹介します。以前は焼いて食べることが一般的でしたが、近年は流通が進歩したおかげで鮮度が維持できるようになったために生食が一般的になってきました。お寿司屋さんなどでも寿司ネタとしても人気が出てきま […]

スケトウダラ

スケトウダラはタラ目タラ科の魚で成体で60~70cm位の大きさになります。 細長い体で目と口は大きく、下顎が上顎より前に出ています。朝鮮半島東岸から、日本海、オホーツク海、ベーリング海、カリフォルニア南部、日本沿岸では山 […]

刺し網漁

スケトウダラは刺し網漁で漁獲されます。刺し網漁とは目的とする魚の進行方向に網を仕掛けて網の目に魚の頭やエラを突っ込ませて差し込ませるように捕獲する漁法である。網の目の大きさによって狙う魚の種類や大きさをある程度限定できる […]

延縄漁法(スケトウダラ)

延縄(はえなわ)と読みます。ごく簡単な説明をさせていただくと縄に針を100本以上つけて漁船から海に繋がるように流し、スケトウダラを一本一本釣りあげます。底引き網や刺し網業と違って魚体を痛めることなく鮮魚のいい魚を漁獲でき […]

山わさび(セイヨウワサビ)

西洋名:ホースラディッシュ。和名はセイヨウワサビで、北海道では山わさびとよばれています。原産地は東ヨーロッパで明治時代に食用と輸入された。現在、北海道では野生化していて、薬味として広く使われている。イカの刺身などに相性が […]